導入コストの削減

従来のハンディターミナルは、1台約300,000円と高額な専用端末を使用していましたが、スマートフォンにすることで、その費用は、1/3程度になります。

端末重量の大幅軽減

スマートフォン端末の重量は100g程度で従来の端末に比べ重量が約1/7程度となり、検針員の腕の負担が軽減されます。さらに、携帯プリンタは腰に装着することで、検針業務の邪魔になりません。

即時伝達・即時確認でお客様サービスの向上

スマートフォン端末はLTE通信で、水道事業体のサーバとデータの送受信が可能になりました。
そのため、検針データは即時に更新されますので、端末を持ち込んでのデータのやりとりが不要です。
検針の進捗情報をリアルタイムで確認することが出来るようになり、漏水などによる異常水量や検針員による誤検針をいち早く把握することができます。

見やすく、楽々操作

スマートフォンに不慣れな検針員でも操作しやすいよう、大きな画面・文字・ボタンを配置しました。さらに指針入力時のバイブレーション設定を付加することにより、指先への入力感覚を従来型専用端末に近いものにしました。

通信コスト大幅削減

通信量は、1000件/月の検針で約50MB、2000件/月で約100MB程度になります。毎月の通信費は、スマートフォン1台あたり約300円~約500円程度です。

納付書現地発行で郵送費コストの削減

携帯プリンタを80mm幅から114㎜幅に切り替えるだけで、納付書が発行できるようになります。
検針と同時にその場で発行できるようになることで、用紙の印刷費と、郵送費を大幅に削減することができます。

データを絶対に流出させないセキュリティ対策

スマートフォン端末は、サインインパスワード認証、検針員パスワード認証、サーバ通信認証と、 多数認証をクリアしなければ、検針操作ができないようになっております。 さらに検針員が端末を紛失した場合は水道事業体から遠隔操作で該当端末を使用不能にすることができます。
また、スマートフォン端末はデータサーバと通信を行い1件ごとに検針データを取得・更新しているので端末本体には検針データを記録しません。 したがって個人情報が流出する危険性もありません。

操作動画

実際に端末の操作を行っている動画です。

検針先検索

検針結果入力

検針票印刷

受信サーバー画面

資料ダウンロード